ガラスも歳を取るたびに劣化していくもの

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生老病死と、釈迦は人間の苦について解きました。この苦は人間だけに言えることではなく、全てのものに当てはめることができると言えるかもしれません。なんて少し哲学的な話になってしまいましたが、私がしたいのはガラスの話です。というのも、ガラスも人間と同じように年を取るたびに劣化していくものですので、「永久にガラスは綺麗なガラスのままだ」と考えている人に対して、注意喚起を行いたいと考えています。

家屋の壁のように取り付けられている窓ガラスは、外気によるダメージなどがあるためどんどん壊れやすいものになるのはすぐに理解できると思いますし、室内のガラスであっても年数が経つごとに劣化していくことはちょっと頭を使えば想像することは容易でしょう。というのも、まずガラスは永久に不変の固形物ではありません。最近の研究ではガラスは固体であるという見解がなされているようですが、一時期まではガラスは非常に粘土の高い液体であると言われていました。そのようなことからも、時間が経過することによって液体としての形状変化なども起こり得るでしょうし、ガラスの内側から徐々に脆くなっていくことが考えられます。

このような時間の経過とともに劣化するガラスをどうにかするためには、根本的な解決方法にはなるもののガラスの交換などを行うことが一番良いと言えるでしょう。ガラスそのものを交換すれば、またその時からガラスの年齢のカウントが開始されますから、数年間は劣化を気にせずにそのガラスを使用し続けることができるでしょう。

ガラスはどれだけ大切に扱っていたとしても、人間と同じように劣化を防ぐことはできません。たとえ100年ものあいだ大切に使ったガラスでも、最近作られたばかりのガラスには敵わないのです。ですので、劣化することは仕方がないことであると悟り、ガラスが劣化によって壊れる少し前のタイミングで交換を行うというのが良いと思います。